亜鉛メッキ鋼材の塗装&亜鉛の接着

              亜鉛の接着   

亜鉛は通常入手出来る金属用の接着剤でも、大抵接着出来ません。

だから、亜鉛引き配管を接着継手でつないだり腐蝕穴をパテで塞ぐのは簡単ではありません。

亜鉛面に弊社の接着プライマーのファンデーション#64Uを塗布し弊社のウレタン系接着剤であるアシスト6Uで接着すると、150Kgf/cu (テンシル、接着剤材破)の数値がでます。 (・・但しこれは弊社の実験結果であり、保証値ではありません。)

              どちらも市販しております。




    亜鉛メッキ鋼材への塗装やライニング

亜鉛メッキ鋼材に塗装やライニングを行う場合にも、同じ(接着の)問題が生じます。

ファンデーション#64Uを塗布し、次いでファンデーション#123を塗っておけば、その上に通常の塗装やライニングが出来ます
ファンデーション#64Uの上にファンデーション#129を塗れば、耐候性が良い無色透明な防蝕塗装になります。




   錆びはじめた亜鉛メッキ鋼材を、どう防蝕するか?

           普通の塗装をすると・・・剥れます。

              原因は次の四つです。

@亜鉛には、ウオッシュプライマーを除き、大抵の塗料が接着しない
A錆び面には、普通の塗料を塗っても防錆効果があまり無く、剥れ易い。
 錆面には、鉛丹プライマーが有効であるが、これは亜鉛に塗るとすぐ剥れる
B一般的に、古い塗膜と新しい塗膜の接着は弱いので、既存の塗装の上に新規塗  装をすると、剥れ易い。
C“表面の汚れ”は、塗膜の接着を妨害する。


    貴方が今塗装しようとしている既存の亜鉛メッキ鋼材の表面には、
      こういう、トラブルのタネが混在しています
  そんなややこしい対象物に、もし不用意に普通の塗装をしたら、どうなるか?
    ・・良くなさそうだ・・というのはご理解頂けますでしょうか。

         ・・そこで提案・・
ケレンの後、亜鉛面と塗装面にファンデーション#64Uを塗布し、次いでファンデーション#123を全体に塗布し、最後に市販の耐候性塗料を塗る、という仕様が、結構イケます。

仕様説明・・ファンデーション#64Uは亜鉛にも大抵の旧塗膜にも有効な接着プライ       マーです。(塗料としては価格が高いので、ヘキサンかキシレンで10倍く       らいに薄めて使います。塗装の場合はそれでも接着力は十分です。)

       ファンデーション#123は錆の中に浸透して錆といっしょに固まりますの       で、錆面塗料として鉛丹塗料に負けぬくらいの効果があります。錆が厚         い場合は表面が光ってくるまで数回塗り重ねます。
       もともと#123は汚れた下地や(錆やコンクリートや木材のような)スカス       カの表面や、鋼材等にキチンと接着出来る塗料ですが、
       #64Uと組み合わせると亜鉛にも強く接着出来ます

       ファンデーション#123の塗膜の上には、市販の殆ど全ての塗料が塗        布出来ます。お好みの市販塗料で仕上げて下さい。

   この仕様なら、従来の塗り替え仕様よりきっと長持ちすると思います。


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