コンベアベルトの修理
ベルトコンベアのベルトの傷やクラックを修理するための材料

鉱石、セメント、ゴミ、土砂等々を運ぶ長大で頑丈なSBR*製コンベアベルトが、特殊な機材を使わず、簡単な塗布作業で、常温でハイスピードで修理出来ます。
「ゴムシートをパチ当てする」という方法では無く、「硬化するとゴムになる材料を塗布する」という方式です。
ナイロン、アラミド等の補強布を併用すれば、引っ張り強度を増強出来ます。

        無溶剤パテ状ゴムメンテナンスR10
メンテナンスR10はへらやスクレーパで塗布出来る様なパテ状の材料であり、硬化剤を混ぜると短時間で、ベルト材の物性に似たウレタンゴムに変ります。
但し、いきなりゴムに塗ると接着が弱いので、ゴムの表面処理剤であるファンデーション#64Uを塗布してから、塗ります。

      溶剤型接着プライマーファンデーション#64U
水のような低粘度の液体であり、様々な材質にウレタンを接着させるための表面処理剤です。

       微細ひび割れを修理するメンテナンスR500
     溶剤型であり、溶剤が蒸発するとウレタンゴムになります。
R10がうまく充填出来ない微細なひび割れに沁み込ませるための材料です。
そのままスポイトやオイル注しを使って注入して下さい。
(ゴムへの接着が良いので、ファンデーション#64Uを使わなくてもかまいません)

    ひび割れを放置すると、傷口が拡がってゆきますので、修理はお早めに。



*SBRはスチレンとブタジエンの共重合ゴムの略称です。
なお現在、加工が容易で、リサイクル性が有る様々な熱可塑ゴムが次々と開発されており、従来の加硫ゴムは次第にこれらに置き換えられていますが、適当な接着プライマーを併用すれば、これらも同じ方法で修理出来ます。弊社では、そういったTPO、TPE等に有効な接着剤も先行開発しております。例えばTPO(熱可塑オレフィンゴム)は表面処理プライマーとしてSKIP#707を塗布すれば、上記材料で修理出来ます。

      TPO,TPE,の接着剤に関するお問合せもお待ちしています。

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