一撃必殺・樹脂ライニング

正しいトラブルの起こし方、検査 の誤魔化し方、客の騙し方指南

     かっては零細専業のオタッキーな仕事であった樹脂ライニング界も、最近は、
     流通、樹脂製造、塗料製造、建築、等の異業種の看板の方が多くなりました。
       ・・・漏れ聞くところによれば・・・新しい血の導入によって、
     樹脂ライニングのトラブル発生技術が、急上昇しているようです。
     しかし、皆さん、確実にトラブラせる程の技術レベルにはまだ達していないようです。
     「目先の金儲けだけが目的、」という腰掛意識では、所詮限界があります。
          客にも失礼です。   腰を据え、もっと技術を磨きませう
               プロのトラブらせ方、教えてあげます。

       釈迦に説法じゃ! なこたー、言われんでも毎日やっとるわい
             ・・ごもっともですハイ・・スンマセン・・一応ご参考までに・・

     その@・・・樹脂をグチャグチャにする方法
     基本・・硬化剤の配合比を間違えましょう。全然入れないのがベストです。
     樹脂の計量に秤なぞ使ってはいけません。目分量に限ります。

     硬化剤を入れても、「混ぜない」という手があります。

     硬化不良を起させる物は「探して」あるいは「不注意で」混ぜましょう。
     例えば、不飽和ポリエステル系の材料なら、水、タール、アミン等を積極的に、
     混ぜましょう。
     エポキシ樹脂の仕事と一緒にやれば、自然にアミンが混ざり込みます。

     雨が降りそうな時、結露しそうな時を選んで施工すれば、自然に、水を混ぜ込
     めます。雨中で施工すると、最高のグチャグチャに出来ます。

     0℃を切るような低温で施工すれば、硬化不良にする事が出来ます。
     硬化時間が長くなれば、色々なトラブルに遭遇するチャンスも増えます。

     濡れた下地、漏水がある下地、結露し易い下地の防蝕に、ビニルエステルや
     不飽和ポリエステルを使えば、確実にグチャグチャになってくれます。
     一見チャンと固まったように見えても、心配ありません。
     吸水率がドンと上ってますから、後でチャンとトラブッテくれます

     不飽和ポリエステルやビニルエステルにスチレンモノマーを追加すれば、粘度
     を下げられるだけでなく、強度や耐蝕性も下げられます。
     スチレンモノマーの代りに塗料シンナーを混ぜれば、硬化不良も起せます。


     そのA・・・防蝕膜をスカスカにする方法
     レジンモルタルは、砂を過剰充填すれば、材料コストが下がり、作業性が格段
     に良くなるだけでなく、内部をスカスカに出来、環境遮断効果を無くせます。
     コテ押さえを「軽く」やっても、同様の効果を得られます。

     FRPライニングの場合は、樹脂を塗らなければ、全面スカスカになりますが、
     素人の施主にもバレるので、ある程度はチャンと塗らないといけません。
     樹脂に色を着けておけば、施主にも自分にも膜内部は見えなくなるので、
     スカスカ部は自然発生します。

     脱泡作業を省略するのも、スカスカ部やピンホールを発生させる王道です。

     劣化が進んで凸凹になったコンクリート表面は「吹きつけライニング」がベスト
     です。 無数のエアホールピンホールが、「自然に」大発生してくれます。

     レジモルやFRPの樹脂に溶剤を混ぜれば、作業は格段に楽になり、ついでに、
     環境遮断性がドスーン・と低下します。
       その結果・・すぐに、或いは、後でジワジワと(^^)トラブッてきます。


      そのB・・・接着安定性をガタガタにする方法
     何と言っても、「下地処理の手抜き」 これが王道です。
     全然やらないのもナンですから、「箒で掃く」くらいの真似事はやりましょう。
      やったのか? と訊かれたとき、「もちろん!」 と答えられます。
      どの程度」やって「どういう状態」にしないとイケナイか?「それは何故か?」
     なんて下らん事は考えず、「誰も見てなきゃ何もヤラン」・・を実行しましょう。

     「下地が濡れていたら施工する」「固まりかけた樹脂を塗る」「結露している  
     間に施工する」「粘度が高くて塗りにくかったら、すぐ溶剤を加える」「膜厚は、
     可及的に大きくする」といった常識的テクニックは効果が大です。

     勿論、樹脂をグチャグチャにする方法は、接着安定性をガタガタにする方法に
     転用出来ます。



       そのC・・・検査員をペテンにかける方法
    防蝕ドットコムを読んだりして・・・ 「塗膜欠陥を見つけてやるぞオー」・・などと・・     
    燃えているような検査員には、せっかく完成させた「悪企み」や「不注意」や  
    「無神経」の成果を発見されないようにしないといけません。 

   ★撒き餌法・・作業し易い、目立つ箇所にわざと「分り易い」欠陥を作っておく
                ???・・と思うでしょ(^^)
    【解説】日本の役所の仕事の場合、(はっきり言えば)検査員はトーシロです
    しかし、建前上は(業者より格上の)専門家ですから、検査では、何らかの問題  
    点を指摘して、体面を保たねばナラヌ・・という・・多少のツッパリがあります。
    上役に、「私が指摘して○○を改善させました!」と胸を張る必要もあります。
    ・で・・もし、問題が無いライニングをやっていたら、問題点探しに窮して、色むら
    とか、表面の凹凸等、しょうもない事にケチをつけ始める恐れがあります。
    そういう恣意的なquality inspection をやられると、検査員の気分のままに、右 
    往左往させられる事になり、業者にとっては最悪です。
    だから・・目立つ(修理し易い)所に欠陥を作るわけです。素人は、一つ見つける
    と、後は全部その視点で探す癖がありますから、その他の欠陥を見つけられる
    可能性は殆んど無くなります。・・くれぐれも、目立つように作っておかないと、
    逃される恐れがあります。 それでも見逃されそうになった場合は、(^^;)横に 
    張り付いて、さりげなく、そこに誘導しましょう。
    それでも、見逃された場合は・・自分で「見つけて」「直します」と言って、“正直者
    ”を演出しましょう。 転んでもタダで起きてはイケマセン。
    何種類もの欠陥を見本市みたいに並べると、疑心暗鬼になって、何も無い箇所
    にまで欠陥を“見つける”ようになるので、「逆効果」です。程ほどが肝要。

    検査機器ネンコロリン法・・検査機器を使って、欠陥を見つけない方法。
    【解説】日本の場合、・・上記と同文・・ですから、検査員は検査機器の原理や扱 
    い方には、詳しくありません。
       そして・・人には疑念を持っても、検査機器は無条件で信用してます。・・
            だから、それを使えば、簡単に騙せます。
    実技・・・ピンホールテスター編@・・・このスイッチは、本体と手元の両方にあり 
    ます。 検査しながら、手元のスイッチを任意に切ってしまえば、ピンホールは出
    ません。  普通に考えれば、ブラシ周辺の放電音やブラシでこすった後の埃の
    付き具合で一発でばれるし、本体の電圧計をチラッと横目で見ても、すぐバレる
    筈なのです・・・・・
    そのA・・・放電は、ブラシの尖った先端で起ります。
    硬化が不完全な樹脂の表面を擦って使っていたら、そこにべったりと樹脂がつ 
    きます。   ⇒ピンホールは検出出来なくなります。
    ブラシの状態に気配りする検査員は・・いません。
    そのB・・・電圧を下げれば、厚い塗膜のピンホールは検出出来なくなります。 
    機器を持っている人員は、ダイアルにさわれば、電圧は自由に変えられます。
    検査員は大抵、ブラシの先端ばかり見ています・・楽勝です。
    そのC・・・アースが外れれば、放電は起りません。⇒アース係り配置
      アース線にスイッチを付ける?いいアイデアです!が、バレると、動かぬ証拠になるので要注意。
    そのD・・・電圧○○Vと決めて目の前で電圧調整しても・・・・ブラシを空気中に
    保持した状態電圧調整したら、作動時には、電圧降下しています。
    本当は、ライニング面に接触させて電圧調整すべきなんですが・・検査員が知っ
    ている可能性は無いので、黙っていれば、永遠にOKです。

  膜厚検査・・機器のセッティングで、膜厚は容易に変ります。練習しましょう。
    ライニングの膜厚はポイントポイントで大きくバラつきますから、万一膜厚不足 
    の箇所に当ったら、さりげなく、ポイントを少し横にズラせばOKです。
    何処が厚そうか、薄そうか・・なんて事は、慣れた職人なら誰だって見て分ります
    が、検査員は大抵・・ですから赤子の手を捻るようなもんです
  硬度検査・・バーコル硬度計は検針の進入深さと硬度を対比させる計測器ですから
    、針の先がガラスファイバーや硅砂等の充填材に触れるように持ってゆけば、 
    大きな数値が表示されます。
    ・・検査員が自分でやると言ったら・・・好きにやらせておいて、
    「慣れないと上手く数値が出ないでしょ?わっはっは」・・と素人扱いしておけばイイんです。

    針の先を丸くすれば・・ただしこれは針が1本オシャカになるので、「最後の手段」
    です。サンプルピースで予備テストをされたらバレますので、ピースは隠しておき
    ましょう。

       そのD・・・形式的検査を蹴散らす方法

          役所流、完璧な(穴だらけの)やり方(^^)への対処
          
    究極の形式主義者は、・・書類ハ実体ナリ・・・と考えています
  ・・・つまり・・書類が有れば実体がある・・と思ってもらえる・・という事です・・楽勝です(^^)
                    ・・そういう相手は・・
         内容には関心を持って無いので・・適当な事書いときゃイイです
         例え温度30g、重量15cmと書いて出したって、絶対気が付きゃしません。 

         但し、書類が有るかどうか?全てが型式通りかどうか?だけには注意しましょう。
         字が枠からはみだしてないか、判子がかすれてないか等は、極めて重要。
        
    材料検査・・書類と実物、ラベルと中身が違っていたって、全く構いまません。
           大事なのは 「様式通り」に書類に字が埋まっているかどうか、だけです。
           実物はただの付け足しです。優先するのはしょるいです!
           書類に“狸”と書いてあれば、耳と鼻が尖ってコンッと鳴いていたって
                      それは狸です

    出荷証明・・客が頼めば、メーカーは、いくらでも、偽文書作ってくれます。

    納入数量検査写真・・中身が入っているかどうかは、写真には写りません。
                 中身が、水か当該材料かは、誰も調べません。
                 塗料のラベル作って、空き缶に貼っても、誰も気が付きません。
               ・・ハイ もう、やり方はお分かりですね?・・

    使用数量証拠写真・・よその工事で使った空き缶でも、全然問題ありません。
          空き缶は仲間で融通し合いましょう。 付き合いは大事です。

   施工写真・・自分で写さず、業者に撮らせて持ってこさせる・・というやり方(^^)・・ですが
   ・・多分・・ 自分で欠陥を写して、提出するヤツがいる・・
            ・・という前提で作られたシステムでしょう。(^^;)・・

          ・・ウマ&シカ・・・と言ってイイものかどうか・・ナンというか・・

  今時、書類写真判子に信用を担保させるなんて穴黒が続いている間は、楽勝です。
  PCの得意な方は・・来年分の施工写真も作っておきましょう。ついでにウチのも作ってチョーダイ
  役所の仕事ごとき誤魔化しに苦労するようではまだまだヒヨコです。修行しましょう


  そのE・・・キ・ャ・ク・は・カ・ナ・ラ・ズ・ダ〜マ〜サ〜レ〜ル〜・・・

                   豊田商事事件は、
  詐欺師集団が、かの巨大な豊田通商と紛らわしい名前のインチキ会社を作り、立派なカタログを用意して、有名ホテルで説明会を開き、有名人が会員であると宣伝し、
世界的な規模で事業を展開していると宣伝し、多くの人を信用させて金を騙し取った事件ですが・・皆、よそ事だと思っています。(^^)
でも、この方法は今でも、何時でも、何処でも使われている「最も効果がある」基本的騙しのテクニックであり、詐欺商法の基本なんだそうです。 つまり、・・

            人は、上記の赤文字信用します。

              それでは手口を纏めます
  ちなみに( )内は、「そういう風に言っている人も居る」・・というだけのことです・・無視しましょう

・・事務所は都内立派な色刷りカタログ(・・事務所とカタログは仕事をしません・・) 
欧米の技術を導入(・・自前の技術が無いという事です・・) 大企業の系列(・・それがどうした・・)
 有名企業が採用(・・無知な担当者が乗せられただけじゃないの・・) 
○○教授△△博士が推薦(・・ハシにもボウにもかからん教授や博士は世間にいっぱいいます・・)
新しい学説(・・新しけりゃイイってもんじゃ無いです・・) 規格に合致・・“並の技術だという事・・)
 欧米で実績(・・ウソかホントか不明・・) ○○省の技術審査合格証(・・不都合起こっても、
役所は絶対責任取りませんよ・・) 特許証書(・・特許は性能とは無関係です)

      以上のような 【キーワード】並べれば
      会社も技術も素晴らしい!・・と、皆、錯覚します。(^^)

      小難しい技術説明なんかは、(誰も聞きませんから、)やるだけ無駄です。
 暇があったら、ひたすら、キーワードを連呼するんです!

        さすれば、キャクは・・思考力を失います。

鴨が一羽・・鴨が二羽・・鴨が三羽・・鴨が四羽・・鴨が五羽・・鴨が六羽・・鴨が七羽・・鴨が八羽・・鴨が九羽・・鴨が十羽・・鴨が十一羽・・鴨が十二羽・・鴨が十三羽・・鴨が十四羽・・鴨が十五羽・・・・・が・・鴨が・・鴨が・・・鴨が・・・


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