混ぜものリスト

@ ダレ止め 
 樹脂は、そのまま壁や天井に塗ると、流れ落ちてしまいます。
適度にダレ止めの粉を混ぜると、ダレ具合を調整出来ます。
微粉になればなる程、繊維状になればなる程、ダレ止め効果が大きくなります)

アスベスト粉(カリドリア・・・KCAC INC.)



2..000円/Kg〜

一袋5Kg入り

セピオライト粉(ミルコンMS・・・昭和鉱業(株)、その他) 600円/Kg〜


一袋5Kg入り


超微粉シリカ(アエロジル・・・日本アエロジル(株))1.000円/Kg〜
その他日本シリカ、塩野義、等


一袋5Kg入り

タルク(タルク99・・・吉岡商店)100円/Kg〜



一袋20Kg入り

性能的なオススメはアスベスト(蛇紋岩の粉)です。 ただし、「タバコの5分の1もの発がん性がある。」 という罪状で、現在、世界中でテロリストとして 叩きまくられています。

代わって、漁夫の利を占めているのが、セピオライト。原石はパイプ材料で有名な“海泡石”ですが、その微粉(繊維状)もパイプになっているそうで、その穴に水を吸着します。
だから、ウレタンのダレ止めに使うと発泡がひどい!(エポキシにはいいんですが・・)

ということで、昭和鉱業さん考えました。
焼きまくって絶乾状態にしてビニール袋詰め・・・テストしたらOKでした。

ただし、袋を開けて秤にのせておくとみるみる重くなっていく・・・
新商品は、(ゼオライトほどじゃないのが残念ですが)強力な吸湿剤でもあります、保管にご注意を。
                    ご注意
不飽和ポリエステルやビニルエステルに使うと硬化不良を起こします。

追伸・・いよいよ ’04年から、アスベストが輸入禁止になるそうです。
      主要業界で代替品の目処が立ったという事でしょう。
        目処が立たずに困っている方々に、お知らせ。
上記セピオライトの他、ベントナイト、カオリナイト、モンモリロナイト、アンチゴライト、変種のカオリナイトであるシリチンPF777等もダレ止めになります。
(シリチンは(株)テスコ(03−5835−2366)が輸入販売しています。)
その他は吉岡商店(03−3897−0591)豊順洋行等に問合せて下さい。

超微粉シリカ

数ミクロンの大きさのシリカです。
これによるダレ止めは、水素結合効果だけですから、チキソトロピー性の強いパテになります。
チキソトロピーは、樹脂の分子運動を制限して残留応力を高める働きをしますので、クラックが入りやすい もろい パテになる傾向があり、耐蝕性も低下させます。

現在、アメリカで、シリカを発がん性物質として、禁止する動きがあるようですが、「バカ言ってるんじゃない!」と反論している専門家も、たくさんいるようです。
その一人(ドイツ ホフマンミネラル社 Dr.Seeger )の受け売りを行うと・・・

5μm以下の粒子は、肺胞内にまで達し、そこでマクロファージや活性酸素がらみの生体反応を起こし、(百種程の物質を生産し)ガンの引き金を引く。
(これ以上の大きさのものは、その途中で止まり、一日ほどでゴホン、ゴホンと咳き込んで排出されるそうです。・・・だから、けい肺やガンを引き起こすのは主として5μm以下の微粉です。)
・・・と、主張されています。
このときの生体反応には、シリカ表面の−OHの並び方が決定的な役割をし、結晶シリカ表面のOH配列だけが、ガンをおこす。その他のもの、例えば溶融シリカや酸処理して−OH配列が乱れたものには発がん性は無い
(ミソもクソも一緒にするなー!)・・・と、おっしゃっておられました。
(カッコ内はボディーランゲージの訳)
ちなみに、地殻総重量の46.6%が酸素(O) 27.7%が珪素(Si)です。
シリカというのは この両横綱の化合物(SiO2)で、地球の最大勢力ですから、これは人類自称代表アメリカ地球の対決という様相です。・・イヤー面白い!

 ここでちょっと・・神経質な方々にイヤガラセの情報をお知らせします。
 春先に中国から大量に飛んでくる「黄砂」は、モロにその
結晶シリカの微分です。(^^)
人類代表や、某国の能無し(のフリをしている?)厚生省の迎撃のお手並みやいかに・・(^^)


                        
タルク

タルカムパウダー・・・・テンカ粉という名前で昔から(昔だけ)パタパタとおしろいみたいに使ったり、マージャン牌のべたつき止めに使ったりするあれです。
MgO(マグネシア)、SiO2(シリカ)等が主成分である滑石を粉にしたものです。
薄い板が重なったような層状結晶なので、ツルツルとよく滑ります。板状なので、粒状のシリカなどより、ダレ止め効果が良好です。だから、そんなに細かくしないでもダレ止め性がでてきます。価格も安いし、一応、安全とされているので、オススメです。(なんたって、チクワの増量剤に許可されているくらいですからね・・・でも、やめてほしいですよね・そういう使い方・・)

吉岡商店(п@03-3897-0591)タルク99・・・これが使い易い。
余談ですが、ここには、坂上さんとおっしゃる無機粉体の プロフェッショナルがいらっしゃいます。(何でも教えてくれる、私の無機材料の大先生。)
砂や石コロなど、味や歯ざわりで産地が分かる。・・程のお方であらせられますので、石粉で困ったときは、訊けば何でも相談にのってくれる。(かもしれません。)
(製造販売会社は他にも多数ありますが、師匠に敬意を表して紹介しません。)
最近、魔女狩りはエスカレートする一途で・・セピオライトやタルクも槍玉に挙げられかけているようです。 原料に不可避的に混入してくる痕跡ほどの量でもイカンという理屈なんだそうです。
○×白黒思想でゆくと、タバコを禁止せな理屈が合わんのですが・・税金が入るならイイのかも・・
 

A 充填材 (目の粗い粉粒体)
粒径が大きいとダレ止め効果は有りませんが、増量、補強、その他色々な目的で樹脂に混ぜます。
硅砂が代表的充填材ですが、アルミナ、金属、その他無数に有ります。
大きさ、形状、表面状態等の差異で、機能や効果が変ります。(混ぜ物仕様 参照)


     硅砂(写真は4号硅砂)、砂利
(1号2号3号・・と数字が大きくなると
   粒が細かくなります。)

大量に買えば、10〜数十円/Kgの世界ですが、逆に少量は買いにくいかもしれません。(なんせ硅砂等は50Kg〜100Kgは微量、少量というのは、トラック一台分という業界です。)

防蝕ライニングの副資材としては、通常、硅砂、タルク、シリカ粉 (100〜300メッシュくらい)、セピオライト粉の四つで、十分間に合います。

その他、炭酸カルシウム、クルミ殻、カーボンランダム、グラスファイバー・・・書き出すときりが無いので中止、ここから先は自分でやって下さい。
何を混ぜるとどう変るか?・・というテーマは「複合材料」という技術分野になります。
(この関連の本は多数出版されています。 直接には、防蝕設計の、役に立たないかもしれませんが、複合膜の物理的挙動を考えるのには、役立ちます。)



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発癌物質め

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