熱変形温度(HDT)




図のように決められたサイズの樹脂を、決められた支点で支え、決められた荷重を中心にかけます。
当然、たわみます。
そして、決められた速度で温度を上げていき、そのたわみが決められた値になったとき
(図のまでたわんだ時)の温度を、熱変形温度(HDT)と決めます。

何のため、この数値が必要なのか?  
規格値というのは、たいてい いろんな材料を、ある視点で整理分類するためのものです。 たいした意味はありません。

HDTは、同じやわらかさになる温度、あるいはフニャフニャになる温度(実際はフニャフニャという語感ほどやわらかくはないのですが・・・)という程度の意味合いです。

ただし、フニャフニャになるのは、やはり、それなりの理由があるわけで、何らかの物理的変化がこの温度あたりで起こっているということは考えられます。

ちなみに、この試験結果は、数値がかなりバラつきます。
アバウトに解釈するというのが、正しい態度です。



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