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言葉の目くらまし

愛護

頭を抱えてうずくまる者、空ろな目をして座っている者、泣き叫ぶ者、
助けを求めて檻にすがりつく者、・・ガス室に送り込まれる仲間の、絶望と恐怖の悲鳴。
刻々近付く死の順番
・・・・阿鼻叫喚の地獄の入り口には「動物愛護センター」のネームプレート。
そうか・・・アウシュビッツ収容所は、「ユダヤ人愛護センター」だったのか・・
・・・歳とって介護されずに愛護されたらかなわんなー・・・
 
関係無い話ですが・・我が市川市の老人センター・・は・・(下水の)終末処理場に建っています。
少し前まで入り口が一緒で、こんな具合に表札が並んでいました。

終末処理場  老人センター

前を車で通る度、並べて読んでしまい、(^^;)私はいつもギクッとさせられていました。
 

無溶剤塗料

と表示された、溶剤入り塗料があります。
溶剤の入った「無溶剤接着剤なんてのも、出回ってます。
良心的?なメーカーは溶剤がチョッとだけ入っている物を無溶剤全く入っていないのを完全無溶剤、というように分けているそうですが・・安部譲二さんのエッセーに、お互い正直者でないのは百も承知の囚人同士が、大事な約束をする時の会話があります。
ホンットーに本当の本当だな!』 『ホンットーに本当の本当だ!
・・・ついつい思い出して笑ってしまいます。
「ホンットーにホントーの溶剤の入っていない溶剤なんだろうな!」
 

セラミックライニング

グラスライニングというのは・・ガラスをライニングしたものです。
(鍋やヤカンや流し台に使われる琺瑯は、その一種です。)
フッ素樹脂ライニングというのは・・フッ素樹脂をライニングしたものです。
エポキシ樹脂ライニングというのは・・エポキシ樹脂をライニングしたものです。
では、セラミックライニングといったら・・・セラミックをライニングしたものです・・が・・
“セラミックライニング”という商標(^^;)をつけたエポキシモルタルライニングや、
セメントもセラミックである”という強引な定義で、セラミックライニングを標榜したセメントモルタルライニングありますから、世の中一筋縄ではゆきません。
 
     自社製品にどんな名前を付けようと、カラスの勝手・・とはいうものの、こんな調子で、内科病院という屋号の蕎麦屋や、警察という看板をかけた暴力団や、消防署という名前のセールスマンや、アイスクリームという商標のたこ焼きや、風邪薬という銘柄の焼酎等がゾロゾロ出てきたら・・・・・
     コンチワ!警察の者ですがア、ハイ何でしょうか? 風邪薬いかがですか?10万円。
・・へ?これ??・・こっちのアイスクリームの試食も・・モグモグアチチアンタ、本当に警察?
ホンマじゃい!警察組のモンじゃ! われ、ワイにイチャモン付ける気ィか?
・・・・変なもん食ったら何かチョッと腹が・・タタタタ・・ヒー・・・・ピーポーピーポー・・

・・・あっ、良かったー、あそこに内科病院が・・・・・・・ャイまいど!・・

・・・御免下さい・・消防署と申しますが!・・・・・消火器を・・・・・・・・・
・・・ウー・・ややこしい・・何がどうなっとるんじゃ・・・
 
麟片状のステンレスを混ぜた塗料の塗装(つまり、正確に言えばステンレスフレークコーティング)がステンレス塗装と表示されるケースもあります。 ステンレスの溶射、(例えばSUS316溶射とか、SUS304溶射)とは別物です。(ガラスフレークライニングに“ガラスのライニング”というキャッチコピーを付けて売るスタイルは、今は見かけないようです。)
金属溶射(金族を高温で熔かして塗布する方法)
セラミックも溶射出来る。この業界の人達は、それに「セラミック溶射という、誰も誤解出来ない正確な名前を付けている。
樹脂ライニング業界の皆さん、一緒に、見習いましょう。
 

超重防蝕“塗装”

溶剤の入ってない樹脂を、コテ等で厚く塗る防蝕ライニングの膜厚は、
(溶剤に溶かした塗料を、スプレーやハケで塗る)塗装の10倍以上あります。
だから厚さで両者を区別する、と書いた本もありますが、実は、両者は材料だけでなく施工法が全く異なる、異質の仕事です。
道具と材料と施工方法が異なるので、元々、塗装とライニングは別業種の仕事でした。
塗装、ライニング、メッキ参照)
 
両者の接点になったのが、フレークライニング材です。
これの標準品は、ビニルエステル樹脂に、50メッシュ(直径1mmくらい)程度の大きさで、厚さ3μm程度の鱗片状ガラスを、重量比で30~40%加えた複合材料であり、コテで塗ります。
水蒸気拡散性という性質の良さを利用して、排煙脱硫設備の防蝕に、大活躍しました。(こういう分野は、全て専業の防蝕ライニング屋がやっていました。)
それから10年くらい遅れて、塗料業界で、この樹脂を塗料にしようという試みが始まります。
この樹脂は、架橋材としてスチレンモノマーを約50%含みますので、これを溶剤として考えると、塗料化可能だという考え方です。 現実にそうなりました。

ただし、問題があり、フレーク径50メッシュでは、塗装屋さんの道具であるスプレーやハケでは塗れないので、150メッシュとか、350メッシュまで細かくして、やっと塗料化したわけです。 50メッシュから150メッシュにするだけでレークの径は10分の1になり、350メッシュにすると50分の1近くまで 小さくなります。 そして、フレークライニングの水蒸気拡散阻止能力はフレーク径に比例しますので、この塗料タイプのフレークライニング材は、コテ塗タイプの代用にはなりません。そこで、ライニング業界では、両者を混同されないように、コテ塗型フレークライニング、塗料型をフレークコーティングと、使い分けていました。
ライニング業界には、後者をインチキフレークと極論する人達も いたくらいです。
一方、塗料業界では、エポキシやタールエポキシ塗料を 重防蝕塗料と呼び習わしていたため、それより防蝕性能が良い(と思われた)フレークコーティング材に対し、超重防蝕塗料という名称を、使い始めました。 かくして二つの業界の境界に インチキフレーク超重防蝕塗料という、マンガのような方程式ができたわけです。 今でも、フレーク塗料の宣伝に、排脱のフレークライニングの実績を並べたパンフレットを見かけますが、厳密には、両者はタイプが違いますので、ウソすれすれの宣伝です。 ところで、防蝕ライニングの業界では、“超”だの“重”だのとは普通言いません具体的な条件設定抜きに性能をランク付けしても意味が無いからです。(防蝕ライニングに関する常識非常識思い込みチェックリスト ⑥ ) なお、このホームページでも防蝕と書いていますが、
これは作者が、意思薄弱で、世間に迎合しているためです。
(これからも、迎合する予定です。宜しくお願いします。)
 
超重防蝕塗装にタマゲていたら最近は、
 

超重防蝕 “ライニング”

とか言うのも出てきたようで・・賑やかな限りです。
   (何十年も前から行われている)「(ただの)磁器煉瓦ライニング」の事らしいです。
   このぶんでゆくと、何れ「ウルトラ超ハイパー重防蝕」や「スーパーサイヤ人ライニング」が 飛び出してくるのは、確実でしょう。
(何じゃ?それは?・・イヤちょっと・・一緒に愛読してた、馬鹿息子の漫画本に影響されて・・)
 

超硬質ウレタン

我々は、一般塗床と言えばエポキシ樹脂を使っていました。(今でも基本はそれです。)
ところが、冬に施工したものと梅雨時に施工したものは、何年か経つと 何となく表面が黒ずんで 汚れた感じになり易い、という傾向があり、原因として思い当たる事があって、対策としてウレタンを使おうということになり、開発に取り掛かりました。

苦節一ヶ月、何とかエポキシに近い硬さのものができました。
それで、これに硬質ウレタン床材という名前を付けたんですが、困った事が起こったのです
フニャフニャの軟質ウレタンの床材の中で、比較的硬いものに、この名前が すでに付けられていました。だから硬質ウレタンというと、フニャフニャ型混同されるんです。
そうこうしてるうちに・・・いくつかのメーカーから同じようなものが発売され、硬質ウレタン という、スゴイ名前をひろめていました。
エーイしょうがない・・と再び迎合してうちもこの名前使ってます。 スミマセン
本当は 普通のエポキシ床材より硬度は低いんですけど・・)
蛇足ながら・・普通に、ウレタンハードコートと称される塗料は、この超硬質ウレタンより遥かに硬い材料です。言葉のイメージで誤解なさらないようご注意下さい。
 

特殊樹脂

最近は情報公開情報公開とうるさいことで、どんな材料でも「成分表を出せ!」と要求されます。 接着剤や塗料は、開発にそれなりのアイデアと汗が必要ですが、内容が分れば誰でもすぐ作れます。
汗水流して開発した物を片っ端からコピーされたんじゃ、作った者はたまりません。
だから、メーカーは、「情報公開したふりをして、内容は明かさない」という裏技を駆使します。
例えば特別な構造を持ったウレタン樹脂を使った場合・・サラッと“ウレタン樹脂”と表記
します。 ・・一応「ウソじゃない」ですから・・。
ゴチャゴチャと詮索されたくなかったら、“なるべく目立たないようにする”のが鉄則。
 
   では、特殊樹脂とわざわざ目立つように表記してある場合は、どういう意味か?
   (何か表示しているようにみえて、「実は何も表示していない」というスタイルは同じです。)
   塗料業界では、「特殊」とは、しばしば「何処にでもある普通の」の意味です。
   何故かって?・・「普通」であることを隠したいなら、「特殊」と表記する。・・これが鉄則。
 
   問題 塗料で最も普通に使われているのは、何という樹脂でしょう?
   答  !!特殊樹脂!! ・・正解です!!・・ (冗談です)
 

Chemical Welding

「サラームアレイコム!(^^)」(平和をあなたに!=こんにちわ)
「アレイコムサラーム」
「№○○タンクに穴が見つかったって聞いたけど・・熔接パッチングで直すんだって?」
「ああ、そうする予定みたいだよ。(・・どこで聞きつけてきたんだ・・?)」
「ミスタール!それは危険なやり方だ。熔接線近傍に歪が発生して、電蝕を発生させて・・」
「いいよ分ってるよ、そんな事は。俺たちもアマチュアじゃ無いんだから・・で、何なの。」
「そういう問題を生じない、最新のパッチングテクノロジーを紹介しに来たんだ。(^^)」
「サンキュー(^^)ご親切に・・ま、座って・・」
「・・コホンッ・・ケミカルウェルディングという全く熱をかけない熔接法が今欧米で行われている・・ご存知か?・・もちろん我々はそのライセンスを持っているので、頼まれれば出来る。」
ケミカルウェルディングう?・・まさかそれ鋼板を接着剤でくっつける事を言い換えただけじゃ無いだろうな(^^)」
「アッいやソノ・・多分アンタのイメージしている物とは多少違う・・・・」
「OK、聞かせてくれ。但し、特殊なとか、一流大学の有名博士が推奨してるとか、世界的な××社が採用してる・・なんていう修飾語は全部省いてくれ。それと、アンタには言ってなかったけど、俺は日本でエポキ樹脂のフォーミュレーターもやってるから、本に書いてあるレベルの接着剤やエポキシ樹脂のレクチャーは必要無い。それと石油タンクの中で鋼材を接着する事に関しては、エポキシ樹脂や不飽和ポリエステルやビニルエステルやエポキシウレタン樹脂を使って、何れも複数の実務経験が有る。・・そう言う前提で説明を頼む。」(^^)
「話題を変えよう。」(^^)
「OK・・」(^^)
 

ケミカル溶射・・・????

   (素朴な疑問)・・・普通のスプレー塗装と同じ?に見えるのですが・・?

・・・何か自分が勘違いをしてるのかしらん?・・
 

   テロリスト?自己責任?復興支援?国際貢献?国益?
   実態は、攻め込んだA国の武装集団と攻め込まれたR国の武装集団が戦闘して、片方が殆んど一方的に殺され、生活インフラを破壊されているだけなのに、やれ開放軍だテロリストだ、復興支援だ、正義だ、悪だと・・実態とかけ離れた言葉のオンパレードです。都市を軍隊で取り囲んで、爆弾をばらまいて、多数の親や子供やご町内の方々を殺し、生活を破壊しながら、善意でやっているんだ、悪党を討伐してあげている、私達のおかげでアナタ達は恐怖から解放された、などとラチも無いごたくを延々と・・・何処の馬鹿が信じるのやら・・。
   ブッシュ一味がやっている事は、言っている事とは全然違います
   そんなゴロツキどもに盲従している某国首相の芝居がかった分別面が、最近に見えるのは目の錯覚でしょうか。
そんなヤツらと対照的に天に恥じぬ行いをしていた方達が不幸な被害に合ったというのに、やれ救出に税金が掛かったとか、政治家や外務省が寝食忘れて働かされた被害をどうしてくれるとか、かかった費用を全部払えとか・・・・・・何ぬかしてけつかる!!

アンタら 税金の使い方 他人に説教出来るような事やっとるのか。
 
機密費使い込みやノーパンシャブシャブだって古い話じゃ無いぞ。公共工事絡み、規制絡みの汚職と税金掠め取りは自民党政治家の日常茶飯事じゃないか。
湾岸戦争の時、在クウェートの各国大使館は、侵入してきたイラク軍に対し自発的にすぐさま自国民保護の毅然とした奪還行動をとったのに、現場の自国民から救助を要請されても建物に引きこもって何もしなかった無能腰抜け恥晒し大使館が約一つあったそうだけど何処の国だったっけ・・たしか、丸と四角で白と赤の国の・・
   日夜国益のために自己犠牲的に働いてるだって??・・よー言うわ。恥かしげもなく・・。
普段、進出企業の接待で閣下閣下と持ち上げられて舞い上がり、自国民のたかが一枚のビザの申請に数人掛かりで何十分もかかるような(親分に良く似た)能無し部下集団を作り、その自分宛の申請書にまで○○大使閣下印刷して民を見下してふんぞり返っているだけが能じゃないぞ、閣下。
 
軍隊も出さずに、(復興した後)日本に優先的に石油を下さいと言うつもりですか?などと、浅ましい出兵論を繰り広げていた防衛庁長官閣下・・ところでアンタ一体誰にイラクの石油を下さいというつもりなのか?・・イラクになのか?アメリカになのか?・・どっちだ!
 
押し込み強盗の手下になって分け前恵んで貰おうなんて了見だったら、ご先祖様が泣くぞ。
 
 
青大将が蛙狙っているような気色の悪い上目使いでしゃべるな!
 

イカン・・八つ当たりになってきた・・頭冷やして寝よっ                            
 
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